抜歯について-弘前市の目立たない矯正・歯医者なら矯正歯科じん歯科クリニック(大館市・青森市)

包括的治療をお約束。弘前市の矯正・目立たない矯正・歯医者・歯科なら当院へ。

0172-37-1182

診療時間 9:00~13:00/15:00~19:00
※土曜 18:00まで
※休診日 祝日の無い週の木曜・日曜・祝日

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抜歯について

非抜歯矯正を目指す(可能な限り歯を抜かない矯正治療)

矯正治療では、顎の骨に歯が収まらないために、抜歯をしてスペースを作り歯を美しく並べる方法が多く取られています。しかし、いくら綺麗な歯並びのためとはいえ、健康な歯を抜くのは誰でも抵抗があるはずです。そこで当院では、できるだけ歯を抜かない矯正治療を心がけています。

診断を行い、抜歯しなくても矯正できる患者さんに対しては、技術を駆使して健康な歯を抜かずに矯正治療を進めます。抜歯による痛みや不安など、できるだけ患者さんに負担をかけない治療を第一に考えています。

治療方針を決定する際に複数の治療方針が考えられますが、抜歯するかしないかのボーダーライン上の状態や、患者さんが抜歯に踏み切れない場合、まずは一定期間を抜歯せずに治療を進め、経過を見てから再度診断し、そのまま抜歯をせずに治療を継続することも可能です。

しかし、横から見た顔の輪郭や口元を検討し、将来審美的な影響が出ると診断した場合、抜歯した方が良いと勧めることも少なからずあります。日本人の場合は顎の大きさに比べて歯が大きいため、抜歯治療になるケースが多いことは否めません。

どうしても抜歯が必要な患者さんには、抜歯のメリット・デメリットをしっかり説明し、ご納得いただいた上で患者さんに治療を行うか判断していただきますので、ご安心ください。

矯正の痛み対策について

矯正治療では抜歯による痛みだけでなく、歯が動く時も痛みを感じることがあります。矯正装置を歯全体に着けている状態では、人によってはかなりの締めつけ感があり、治療が辛いと思うことがあるかもしれません。

当院では柔らかいワイヤーや痛みに配慮した矯正システムを使い、できるだけ負担を軽減した矯正治療を心がけています。また、事前にカウンセリングで「どんな痛みがあるか?」「何日くらい続くか?」等をしっかりご説明し、ソフト面とハード面でサポートすることで、治療に対するモチベーションを維持していただけるよう努めています。

痛みに配慮した矯正治療を実践

当院では、柔らかいワイヤーやセルフライゲーションブラケット装置などの矯正装置を使用し、痛みに配慮した治療を実践しています。できるだけ弱い力で持続的に歯を動かし、摩擦抵抗を抑えることで、痛みの軽減と治療期間の短縮に繋がると考えています。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
    また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • さまざまな問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
    加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。