歯科情報ブログ

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弘前市の矯正・目立たない矯正・歯医者・歯科ならCT導入済みの矯正歯科じん歯科クリニック

矯正治療はどのくらいの期間がかかりますか?

矯正治療でイメージすることの1つに、治療期間が長い、という方が多いと思います。お子さんが矯正装置を着けている笑顔とか、知り合いが何年もかかって受けているとか。

 

一般的に、矯正治療はむし歯治療などとは異なります。歯を動かすのは時間がかかります。

またこの歯並びは顎の状態も関係するので、治療方法も患者さんによって異なります。

 

当院では、歯の移動させる程度にもよりますが、大人の場合、矯正治療の平均期間は2年程度で終了しています。ただし、歯並びの症状や治療方法によって期間が異なるので、あくまで平均的な治療期間とお考えください。なお、1期治療という成長期のお子さんにおいて、顎の成長と発育の兼ね合いで進めていく場合は、もう少しかかります。

 

矯正治療の目指すべきゴールは、バランスの良い咬み合わせを構築し、その状況を維持することです。スピードを重視すると、歯根の吸収や後戻りなどのリスクが出てきます。

 

当院では、バランスが良い咬み合わせを維持できるように、患者さんをサポートしながら、治療を進めていきます。矯正治療中はおよそ月1回の頻度で通院していただき、状況のチェック、矯正装置の調整を行なっています。

 

矯正歯科じん歯科クリニックで行なっている矯正治療について、治療期間などご興味がありましたら、いつでもスタッフにお気軽にお声掛けください。

 

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矯正治療中のむし歯予防について

矯正治療中に注意することの1つに、むし歯予防があります。

 

矯正治療は、歯に矯正装置を装着する関係で、歯と装置の周囲に汚れが溜まりやすく、丁寧に歯磨きしているつもりでも磨き残しが出ます。そのため、むし歯や歯肉炎になりやすくなります。

 

矯正治療中にできたむし歯について、むし歯治療のために装置を外し、矯正治療を一旦中断することがあります。中断している間に矯正治療で動いた歯が元に戻る(後戻り)こともあり、中断が長いと、今までの治療が無駄になることもあります。矯正治療を当初計画していた治療期間のうちに終了させるためにも、矯正治療中のむし歯予防はとても重要です。

 

診察時には歯と装置周囲の汚れをクリーニングしています。また、むし歯の予防処置として歯にフッ素塗布を行うこともあります。しかしそれだけでは不十分です。ご自宅での日々のブラッシングがより重要です。細かい部分はワンタフトブラシや歯間ブラシをおすすめしています。ワンタフトブラシは、少ない毛束のようになっている細い小さなブラシで、装置の周囲や歯と歯の間など、細かい部分の汚れを取るのに効果的です。時間をかけて丁寧に行うようにしましょう。

 

矯正治療と合わせてむし歯予防を行い、綺麗な歯並びを手に入れましょう。

 

矯正歯科じん歯科クリニックでは、矯正治療だけでなく、むし歯治療も予防処置もできます。また、矯正治療中のブラッシングについてもご説明しています。日々のメンテナンスでご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

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矯正治療を行うメリットについて

矯正治療といえば、ふぞろいの歯並びを綺麗にする治療、のイメージをお持ちでしょう。

矯正治療によって美しい歯並び、口元にできます。

 

しかし、矯正治療を行うメリットはそれだけではありません。

いくつかメリットを挙げていきます。

 

1つ目は横顔・口元の感じが変わり、見た目が美しくなります。歯並びが整うことで、見た目が美しくなります。もちろんこの目的で治療を受ける方が多いのですが、美しくなるのは歯並びだけではなく、お顔全体(正面、側面)も改善し、より調和の取れた顔立ちになります。見た目が美しくなり、今までのコンプレックスが解消されると、自分に自信が持てるようになります。笑顔にも自信が持てるでしょう。

 

2つ目は、歯並びが良くなると歯に汚れが付着しにくくなり、また歯磨きもしやすくなり、磨き残しが減ります。その結果、むし歯や歯周病にかかるリスクが減らせます。

 

3つ目は、発音がクリアになります。滑舌が良くなったと言われる方もおられます。今まで漏れるような発音になっていた方も、改善するようになります。矯正治療によって咬み合わせが良くなる事で、お口周りの筋肉が整い、いい影響をもたらしているようです。

 

4つ目として、しっかり噛めるため食べ物を噛み砕く(咀嚼する)力が高まり、美味しく食事ができるようになります。

 

矯正歯科じん歯科クリニックでは、上記のメリットから矯正治療をおすすめしています。ご興味がありましたら、お気軽にスタッフにお声かけください。

 

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口呼吸の弊害について

テレビの健康関連番組や、新聞、週刊誌などで、口呼吸をテーマにした企画・記事が取り上げられています。人間の本来の呼吸は、口からではなく、鼻から行うものです。その鼻の機能は、吸い込んだ小さなホコリや花粉、細菌などから身を守る働き、においを感じることなどがあります。しかし、最近は鼻呼吸ではなく、口呼吸をする方が増えています。

 

口呼吸が増えた背景

・やわらかい食事への移行(口の周りの筋力低下)

・会話の減少(SNSなどで意志疎通できるため)

・口笛を吹けない人の増加

・アレルギー性疾患の増加(花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎)

・急激な温度変化(血管作動性鼻炎や寒冷刺激で口呼吸が誘発される)

・鼻詰まり

・扁桃肥大や上咽頭炎

・就寝中のいびき

など様々な原因が挙げられ、複数の原因が複雑にからみあったりします。

これらを見ると、お口の周囲や舌の筋力低下、アレルギー性疾患増加および呼吸器疾患が大きな原因になっているようです。

 

口呼吸の怖さ

口をポカンと開けたままだと、お口の周りの筋肉が緩むため、前歯を内側に抑える力が弱くなります。そのような状態だと前歯が外側に傾く上顎前突や前歯が咬まずに奥歯だけが咬む開咬になることがあります。

一方で、舌が上顎に当たりにくくなることから、上顎を内側から押し広げるような力が弱り、上顎の成長が不十分になります。この場合、歯が生える隙間が不足することで歯並びが悪くなること(叢生)につながります。

歯並びや咬み合わせ以外でも、口呼吸により口の中が乾燥すると、ドライマウスになって唾液の分泌量が減ります。唾液には細菌を洗い流す自浄作用がありますが、それができなくなって細菌が繁殖しやすくなります。そのため、むし歯や歯肉炎、口臭などのトラブルの原因になります。

病巣感染症を引き起こしやすくなります。

また、口呼吸で寝ていると、舌の位置が後ろに下がって軌道が塞がれて、睡眠時無呼吸症候群を起こしやすくなります。

 

矯正歯科じん歯科クリニックでは、口呼吸についても対応するようにしています。

興味がある方はもちろん、お悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは

最近は新しい矯正治療の方法がいくつか開発されており、その中でもマウスピース型矯正装置を用いた治療法が広がりを見せていますので、ご紹介したいと思います。

 

マウスピース型矯正装置とは、ブラケットとワイヤーを使用せず、マウスピース(アライナー)によって歯並びを矯正する方法です。歯型に合わせて作ったカスタムメイドの透明なマウスピース型矯正装置(アライナー型矯正装置)を2週間おきに交換して歯を移動させます。

 

透明で目立ちにくいというのが最大のメリットですが、患者さん自身が簡単に着脱できるため、1日21時間程度は装着しないと効果が限定的、不安定なものになりうるというデメリットもあります。

 

ブラケットとワイヤーでは矯正治療中の見た目が気になり、違和感が強い場合が多いので、矯正治療を始めることに迷う患者さんもいらっしゃいます。そういった方には、魅力的に感じるかもしれません。

 

当院では、他の矯正治療方法とも比較検討しつつ取り入れるようにしております。

 

矯正治療というと、まずブラケットの見た目の悪さを気にする方が多くいらっしゃいます。

当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の他に、歯の舌側にブラケットを取り付ける舌側矯正(裏側矯正)や、ブラケットを金属ではなく白い色のものを使う方法も取り入れております。通常のブラケット矯正でも、なるべく見た目を良くする方法で治療を行う事ができます。

 

矯正歯科じん歯科クリニックでは、矯正治療について見た目だけではなく、まず治療効果があることに重点をおきつつ、審美性も考慮した最適な矯正治療法をおすすめしています。矯正装置の見た目で気になるという方は、お気軽にご相談ください。

 

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