予防歯科-弘前市の目立たない矯正・歯医者なら矯正歯科じん歯科クリニック(大館市・青森市)

包括的治療をお約束。弘前市の矯正・目立たない矯正・歯医者・歯科なら当院へ。

0172-37-1182

診療時間 9:00~13:00/15:00~19:00
※土曜 18:00まで
※休診日 祝日の無い週の木曜・日曜・祝日

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予防歯科

予防歯科

「矯正治療中は、むし歯になりやすいって本当ですか?」
「毎日歯磨きをしているのに、どうしてむし歯になるの?」
「むし歯や歯周病を予防する方法を教えてほしい」

矯正治療で歯並びが綺麗になり始めると、次に気になるのがお口の中の健康です。矯正治療後の患者さんは予防意識が高まり、治療後も定期検診やメインテナンスを受けています。当院は、矯正治療が終わってからもお口の健康を守るため、予防歯科に取り組んでいます。定期検診やメインテナンスで、美しく整った歯を保ち続けましょう。

歯のクリーニングで矯正治療中のむし歯を防ぐ

矯正装置を装着する時、歯の表面にプラークが付着していると接着剤が効きにくくなり、うまく接着できないことがあります。装置を装着したあとも歯と装置の間の汚れが落ちにくくなり、むし歯ができやすくなります。矯正治療中にむし歯になると、装置を外して治療をしなければならず、その分、矯正治療期間が延びてしまいます。

当院では、歯のクリーニングで汚れを落とし、装置がつきやすい環境を整えてから装着します。通院するごとにクリーニングをしますので、治療中にむし歯になる方はほとんどいません。とはいえ、毎日の歯磨きは大切です。歯と装置の間に歯ブラシを当ててしっかり汚れを落とし、お口の中を清潔に保ちましょう。

食生活から嚥下指導まで

高齢者介護に取り組む歯科衛生士

高齢化に伴い、嚥下障害でお困りのご高齢者が増えています。嚥下障害は、食べ物や飲物が飲み込みにくくなる障害です。

当院の歯科衛生士は、訪問介護や老人ケアの意識が高く、嚥下障害がある方へのリハビリや食生活のアドバイスに力を入れています。唾液の分泌を促す「あいうべ体操」や舌の動かし方、マッサージなどを指導しながら、ご高齢者の口腔ケアに取り組んでいます。

定期メインテナンスでお口の健康を管理します

一般歯科でも予防を重視し、定期検診やメインテナンスでむし歯になりにくい口腔内環境を整えています。予防歯科ではプラークコントロールを中心に、ブラッシング指導やPMTC、スケーリング、フッ素塗布、シーラントなどの処置を行っています。

定期検診やメインテナンスを通して、患者さんの歯の健康を総合的に管理いたしますので、むし歯や歯周病を予防するためにも、数ヶ月に一度の受診をお勧めしています。

予防歯科メニュー

【スケーリング】歯磨きでは取れない歯石をクリーニング

毎日しっかり歯を磨いていても、汚れを完全に落としきることはできません。残った汚れは、歯科医院での歯のクリーニングで綺麗に取り除きましょう。

スケーリングは、歯科医院で処置するお口の中のお掃除です。歯科衛生士がスケーラーと呼ばれる専用器具を使い、歯の表面や歯と歯の間、歯と歯ぐきの間にあるプラークや歯石を根こそぎ除去します。定期的に受けることで歯ぐきが引き締まってむし歯や歯周病の予防効果が高まります。

【PMTC】歯の表面についた頑固な汚れを一掃します

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、専門的機械歯面清掃のことで、歯科医院で行う本格的な歯のクリーニングです。歯の表面に付着したバイオフィルムと呼ばれる頑固な汚れを、専用器具で徹底的に掃除し磨き上げます。

毎日の歯磨きで落としきれない汚れを除去して、お口の中をむし歯になりにくい環境に整えます。なお、汚れは再付着しますので、予防効果を高めるためにも、年に数回の定期的な施術ををお勧めします。

【ブラッシング指導】正しいブラッシング法でむし歯を予防する

ブラッシング指導では、歯ブラシの握り方や動かし方を指導し、正しい歯磨きの仕方を覚えていただきます。

ブラッシング指導を受けるときには、毎日使っている歯ブラシをお持ちください。使い慣れた歯ブラシで練習しますので、すぐにコツが身につきます。歯磨き上手になって、むし歯や歯周病を防ぎましょう。

【フッ素塗布】歯を丈夫にしてむし歯を予防する

歯の再石灰化を促すフッ素には、高いむし歯予防効果があります。市販の歯磨き剤や洗口剤にもフッ素配合の物が多く、私たちにとっては身近な存在です。市販の歯磨き剤できちんと歯磨きをするだけでもむし歯は予防できますが、さらに歯科医院でフッ素塗布の処置を受けるとより効果的です。

歯科医院で高濃度のフッ素を直接歯に塗布すると、市販の歯磨き剤に比べて予防効果があり、継続的に受けることで歯を丈夫にします。効果は3ヶ月程度続きますが、永続的ではありません。予防効果を持続するためにも、数ヶ月に一度のフッ素塗布をお勧めします。

シーラント(小窩裂溝填塞)

奥歯の咬み合わせの溝に歯科用プラスチックを詰めてむし歯を予防する処置です。お子さんに多いのは奥歯のむし歯。奥歯の咬み合わせの溝は汚れが溜まりやすく、歯ブラシがうまく当たりません。汚れを残したままにしているとむし歯ができやすくなるので、奥歯の溝にシーラントの処置をしてむし歯を防ぎます。

シーラントを受ける時期は、乳歯でも永久歯でも噛む面が完全に見えてきた頃がよく、特に奥歯の溝が深いお子さんに効果的です。

シーラントは奥歯の予防処置に過ぎません。すべての歯をむし歯から守るためにも、毎日の歯磨きが大切です。なお、取れてしまうと効果がなくなりますので、定期検診でチェックを受けるとよいでしょう。

唾液検査(サリバテスト)

唾液を採取し、口腔内の細菌の数や唾液の量を測定、数値化することで、むし歯・歯周病リスクを診断します。これによりお口の状態に応じた予防法や治療を進めます。